現場の誇りを、着る。
鉄工所発、オリジナルTシャツ
製作の記録。
鋼構造物をつくる会社が、なぜTシャツをつくるのか。 その答えは、鉄骨という仕事への誇りと、 もっと多くの人に「鉄工所」を知ってほしいという想いにあります。
「鉄骨屋」を、もっと知ってほしい。
私たちの仕事は、建物の骨格をつくることです。ビルや工場、橋梁の内側に隠れた鋼の骨組み——それを設計図通りに加工・組み立てるのが鉄工所の仕事です。しかし、完成した建物を眺める人々の目に、私たちの仕事が映ることはほとんどありません。
コンクリートに包まれ、外壁に隠れ、天井に覆われた鉄骨は、見えない場所で建物を支え続けます。それが誇りでもあり、同時に「鉄工所」という職業が広く知られていない理由でもあると、私たちは感じてきました。
鉄骨が建物を支えるように、私たちの技術が未来を支える。
それぞれの工程がつながり、ひとつの構造物になる。
このTシャツは、そんな想いから生まれました。溶接、高力ボルト、H形鋼、角型鋼管——私たちが日々扱う素材と技術をモチーフに、「鉄工所の仕事ってこういうことなんだ」と感じてもらえるノベルティグッズを作りたかったのです。
社員が誇りを持って着られるもの。取引先や施主へのギフトとして渡せるもの。そして、偶然目にした人が「これ、なんのTシャツ?」と興味を持ってくれるもの。そのすべてを目指して、デザインを考えました。
4つのモチーフ
ナチュラルの2色展開
タフな厚手生地
4つのモチーフが語る、鉄骨の世界。
デザインのテーマは「線画」です。精密な図面のように、ひとつひとつのモチーフをシンプルな線で描き出しました。職人が墨を打ち、鋼材に線を引いて加工していくように——私たちの仕事の本質は、正確な線の積み重ねだと思っているからです。
カラーは、ボディカラーの「ディープブラック」に対してプリントに「サンドベージュ(マット)」、「ナチュラル」ボディには鮮やかなオレンジやピンクを組み合わせました。鉄骨の無骨さと、職人技の繊細さ。その両方を表現するための配色です。
4つのモチーフはそれぞれ独立したデザインですが、同じ線画スタイルで統一されています。4種を並べると、鉄骨工事の工程——材料の加工、組み立て、接合、建て方——の流れが見えてくるような構成を意識しました。
知れば知るほど、面白い。
鉄骨製作という仕事。
「鉄工所」という言葉を聞いて、具体的な仕事のイメージが浮かぶ方はどれほどいるでしょうか。建設業界の中でも、とりわけ鉄骨製作という専門分野は、一般にはなかなか知られていないのが現実です。
私たちの会社では、設計図(製作図)をもとに鋼材を加工し、溶接・ボルト接合で組み立てた鉄骨を現場に届けます。ビルの柱や梁、工場の架構、大型倉庫の骨格——そのすべてが、工場内での精密な作業の積み重ねによって生まれます。
鉄骨製作は、物づくりの最初の一手です。
設計の意図を正確に形にし、現場に届ける。
その精度が、建物の安全を左右します。
鉄骨ができるまで — 主な工程
このような工程を経てつくられた鉄骨が、皆さんの身近にある建物の中に眠っています。次に大きなビルや工場を見かけたとき、その骨格に思いを馳せてもらえたら——このTシャツが、そんなきっかけになれば嬉しいです。
| 用語 | 意味と解説 |
|---|---|
| H形鋼(H鋼) | 断面がH字型の鋼材。梁や柱として広く使われる最もポピュラーな構造材。上下のフランジと中央のウェブで構成される。 |
| 角型鋼管(BOX) | 断面が正方形・長方形の鋼管。閉じた断面形状が強度に優れ、主に柱として使用される。「コラム」とも呼ばれる。 |
| 高力ボルト(F10T) | 引張強さ1000N/mm²以上の強力なボルト。「F10T」はその規格を示す。摩擦接合によって鉄骨部材を強固に締結する。 |
| アーク溶接 | 電気的なアーク放電の熱で鋼材を溶かして接合する溶接法。鉄骨製作で最も広く用いられる接合技術。 |
| 現寸(げんすん) | 図面を実寸大で確認・罫書きする作業。複雑な形状の部材を正確に製作するために欠かせない工程。 |
| ベースプレート | 柱の下端に溶接された鋼板。アンカーボルトで基礎コンクリートに固定することで、上部の荷重を基礎に伝達する。 |
現場の誇りを、
あなたの日常へ。
Tシャツはオンラインショップ「SUZURI」にて販売中です。 ディープブラックとナチュラルの2色、4デザイン。 1枚からご注文いただけます。
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